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蒜山高原は真庭市北部に位置する、標高500600mの高原地帯。

冬は雪が積もり寒さの厳しい土地ですが、肥沃な「黒土」と夏の涼しい気候に恵まれた、
岡山県内でも有数の野菜の産地でもあります。

山田農園さんは蒜山高原の恵まれた環境を大切にしながら、農薬や化学肥料に頼らない栽培をされています。

 

ひるぜん高原 山田農園・山田栄子さん
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突然の私の取材依頼にも快く対応して下さった山田さん。
なんと出身は新潟県で、その後は東京で生活されていたそうです。
蒜山はご主人の出身地。子供さんが生まれたことをきっかけに、ご家族で蒜山に移住されたんだそうです。

 

山田農園さんのホームページのトップにはこう記されています。
 

「体がよろこぶ野菜とお米 蒜山高原からお届けします」

 

土壌を分析し、土壌を作る。堆肥・有機質肥料・ミネラルを必要なだけ、バランスよく使い、元気でたくましい野菜作りに取り組んでいるそうです。
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この時期は葉物野菜が旬を迎え、かぶ、サラダ白菜、ベビーリーフ、小松菜が収穫を迎えます。
山田さんの畑の葉物野菜には蝶などの虫対策のための虫除けネットがかけられていました。
丁度、私が畑に伺ったときもモンシロチョウが飛んでいたのですが、虫除けネットをしていないと葉物野菜はすぐに虫に食べられてしまうのだそうです。
晴れた日は葉に太陽の光を浴びさせるためにネットを外されるそうなのですが、虫との闘いは本当に大変だとおっしゃられていました。

今年は5月の干ばつ、夏は蒜山でも平均気温が26℃とこれまでにない猛暑、また集中豪雨によって畑が水没してしまうという被害にあったとのこと。環境変化への対応も頭を悩ませるとおっしゃられていました。

大変な被害にあっても前向きに自然と向き合いながら、人も作物も、土壌環境も元気にしていく山田さんの取り組みに、農業の知識のない私はただ感心するばかりでした。

山田さんから「かぶ」をいただいたのですが、小ぶりで丸っとしていて、その容姿からもみずみずしさが感じられ、まずは見た目に感動。
自宅に帰って、「かぶ」をきれいに洗って、その白さにさらに感動。皮のまま一口いただいたのですが、みずみずしさ、軟らかいけど適度な歯ごたえ、かぶの甘みに驚嘆の声を上げてしまいました。
山田さんのおすすめの「浅漬け」を茎、葉も合わせて作り、実の部分ももちろんのこと、茎や葉も軟らかく、しゃっきり、しっとりの歯ごたえ、口当たりに、なんとも言えない幸福感に包まれました。

大げさなことを言ってるのではとお思いになる方もいらっしゃるかもしれませんが、これが私の正直な感想なんです。

『勝山町並み・体験クラフト市』では、山田さんもその一員である【ミネラル野菜倶楽部】が新鮮な旬の野菜を販売します。山田さんは、かぶ、ベビーリーフ、ポップコーンのとうもろこしなどを販売されるそうです。
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体がよろこぶ野菜、そんな実感の沸く野菜を一度食べてみてはいかがでしょうか。
何か食に対する新しい発見があるかもしれません。

この場を借りまして、
“山田さん、いろいろとありがとうございました。また明日から元気に頑張ろうという気持ちがムクムクと沸いてきました!” 
(矢鳴) 

ひるぜん高原 山田農園
http://yamadafarm.com/ 

山田農園さんの野菜は、上記のホームページからインターネットで購入できます。
蒜山高原の道の駅「風の家」などの野菜直売所、大阪府高槻市の「真庭市場」でも販売されているそうです。